- TITLE
- SOUND BATON Sony's Headphones meet M-ON! #2
- GUEST
- 八木沼悟志 (fripSide)
- ON AIR
- 7/6(日) 21:30〜22:00
- REPEAT
- 7/16(水) 20:30〜
八木沼悟志 (fripSide)
千葉県出身。2002年、fripSide結成。
同人活動を経て、以後ゲーム/アニメの主題歌などを多数担当。
TVアニメ『とある科学の超電磁砲』のOPテーマ「only my railgun」を筆頭に、オリコンウィークリー1位を獲得した「sister's noise」など、多数のヒット作を世に送りだす音楽プロデューサー兼クリエーターである。また、fripSide以外にもALITMAでの活動や数々のアーティストへの楽曲提供などでも活躍中である。
fripSideやALTIMAをつうじて数々のヒット曲を世に送り出している八木沼さん。
番組は彼の音作りのこだわりというインタビューから始まった。
八木沼
僕は自宅のPCに向かって、鍵盤を弾きながら曲作りを進めていくんですけど、『作ろう!』というギアが入らないと絶対作れないんですよ。
それに、『八木沼悟志』の音楽で重要なのは、"僕の理想の音" をお客さんに届けるということなので、自分で作って、作業を完結させてやってきた人間だから、いまさら他の人に音を委ねられないんですよね
自分で完結させることが重要だと語る八木沼さん。
話は、音作りのこだわりから自分の音楽のルーツに。
八木沼
ものごころついた時には、母にはピアノとヴァイオリンをやらされていたみたいです。ヴァイオリンの先生が『10年に一人の逸材だ』とかいっちゃったのが母の心に火をつけたらしく、『勉強しなくていいから、ずっと音楽だけやってなさい』と。笑
ただアマノジャクなので逆に勉強ばっかりしてみたり。
父親もオーディオマニアという筋金入りの音楽一家に育ったという八木沼さん。
その後一通りの音楽にチャレンジしたというが、今の音楽に通じる活動はいつごろから始まったのだろうか。
八木沼
中1の時に小室哲哉さんが楽器メーカーとタイアップしてEOSというシンセサイザーを出すんですけど、小室さんは "シンセサイザー" という道具を身近にしてくれた存在で。もう "中2病" ですよね。"シンセめっちゃかっこいい!!" みたいな。
でも高くて買えないですよ。当時で15万くらい。
今となっては両親には感謝なんですけど、やりたいことはやらせてくれた。高校入学祝いの前払いってことで買ってもらったんです。
その後、学校ではバンド活動をしながら、家ではシンセで打ち込みを作るという生活を続け、一度は会社員になりながらも、fripSideでデビューしてからの話までたっぷり話してくれた八木沼さん。メインコーナー「SOUND BATON」では、澤野弘之さんからのヘッドホンと音のプレゼントが。
続きは番組、そして冒頭のムービーからご覧ください。